ここでは、船内施設「7F・プロムナード」についてご紹介します!

7Fは公共エリアで各種設備が充実している。

プロムナード・デッキ

14F・12Fと同様、ウッド・デッキ仕様。1周500メートル強、ウォーキングで3周すると1マイル歩いた計算になる。ウォーキングは歩行者同士の衝突防止のため反時計回りの一方通行ルールとなっている。

デッキの各所の壁面にはいろいろな注意書きがあるが、今回の世界一周は大半が日本人客のため、日本語表記のステッカーが併記する形で貼られていて面白い。


プリンセス・シアター

室内は前方にプリンセス・シアター7階と6階の2層吹き抜けの大空間の劇場で、毎夜のショーは2回に分けてここで行われる。500人規模の収容人員を誇るが、サンプリンセスの質の高いショーで、見物客で毎回ほぼ満席状態となる。

自前のバンドであるサンプリンセス・オーケストラ7名と自前のプロダクションショーのメンバー12名のプロを揃えている。

ホイールハウス・バー

ダンスフロアが併設されているバーで毎夜生演奏が聞ける。今回のクルーズではダンス教室等がここで開催されるため、ソファの席をつぶして特設のダンスフロアが設けられている。毎回大盛況である。

フューチャー・クルーズ・デスク

ホイールハウス・バーに付属する形でフューチャー・クルーズ・デスクがあり、プリンセスクルーズのスタッフが常駐しており、船内で次のクルーズの予約等が出来る。船内で予約するとお得な特典が多くつき、船客の心をつかむ商売上手なプリンセスクルーズである。

クルーナーズ・バー

8階から5階までぶち抜きの贅沢な空間が中央部にあり、ガラス張りのエレベーターが2基ある。

海(Kai)寿司

船内に3軒ある有料のスペシャリティレストランのひとつ日本食レストランの”海(Kai)寿司”が右舷側にあり、寿司や刺身を中心に日本酒で新鮮な海鮮料理が堪能できる。

アートギャラリー

海寿司の対面はアートギャラリーがあり、壁面いっぱいにたくさんの絵が飾ってある。クルーズ後半にこれらの絵はオークションによる即売会があるという。

スポーツ・バー

海寿司の反対側(左舷側)にはスポーツ・バーがある。

フォトスタジオ

船後方寄り右舷側には、フォトスタジオがあり、プロの専属カメラマンが船内のイベントや寄港地観光時の様子を撮影し、その写真が所狭しと飾ってある。写真は販売されているが、1枚当たり25米ドルと決して安くない価格設定。僕たちはクルーズ期間中撮り放題パケット(399米ドル)を購入、枚数を気にせず買うことができ、かなりお得感がある。

図書館・ライティングルーム

同じく左舷側には、図書室及びライティングルームがある。今回の日本人船客を意識し、日本語による各地のガイドブックや最新の小説等の新刊本がかなりの数で取り揃えてある。JTBの本気度が感じられる場所でもある。図書室は航海開始当初は、4卓の麻雀卓を備えた麻雀室と兼用というかたちで使用されていたため、静寂を必要とする読書客と、騒々しい麻雀客が同室するため、図書室の趣は全くなかった。おそらくは読書を愛する船客からの強いクレームがあったのだろう、いつの間にか麻雀は終日航海中は禁止(5階のマーキスダイニングを代替使用する)ことで決着がついたよう。

インターネットカフェ

図書室に隣接してインターネットカフェがある。ここにはたくさんのパソコンが置いてある。洋上では衛星経由でのインターネット利用となるため、インターネットは速度が遅く、かつ料金はかなり高い。僕たちは全航海中使い放題パケット(599米ドル)を購入、インターネット使用にあたっての不便さからは解放された。

 

本日は以上です!
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