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オマーン国の基礎データ


首都 | マスカット |
人口 | 約259万人 |
公用語 | アラビア語 |
宗教 | イスラム教(3/4:イバード派・1/4:スンナ派) |
気候 | 砂漠気候 |
経済 | GDP成長率:▲0.3% |
通貨 | オマーンリヤル/OMR(1OMR=288.6円) |
私たちの実際の行程紹介!

今回の滞在時間:6時間20分!
7:30 | オプショナルツアー出発(通関なし) |
8:20 | サルタンカブール |
9:10 | アルフスン宮殿(車窓から) |
10:20 | ワディダウカ公園 |
10:50 | 移動 |
11:20 | 乳香市場 |
11:55 | 移動 |
13:10 | マズセイル・ビーチ |
13:50 | 帰船 |
サラーラ港へ到着

朝7時オマーン2番目の大きな都市、サラーラ港に予定通り着岸。

早めの朝食を済ませ、オプショナル・ツアーに参加。7時半にはサンプリンセス号を出発した。
オプショナル・ツアーに参加

オプショナル・ツアーは「スルタン・カブース・モスクと世界遺産≪乳香の道≫観光」(98米ドル/名)。

45名乗りのバスが10台、全満席450名が参加、僕たちは3号車のバスに乗車した。

サラーラの埠頭、サンプリンセス号のすぐ隣に海上自衛隊の自衛艦が停泊中。

埠頭は工事中で埃っぽかった、客船ターミナル等の受入設備は全くなく、岸壁から港入口までの無料シャトルバスがあるだけで、市内までは遠く、足が限られているため、自由行動は非常に困難だと思われる寄港地。
スルタン・カブール・モスク

まずは、スルタン・カブール・モスクの入場観光。イスラム教の戒律が厳しく、男女ともに肌の露出が多い服装はNG。
モスク内へ入場


モスク内には、ベネチア・ムラーノ島製作のスワロフスキー製クリスタルの巨大なシャンデリア

一度に3,000名が礼拝できる室内は、床いっぱいに手織りの分厚い1枚絨毯が敷き詰められていた。
僕たちは、モスク入口で靴を脱ぎ、靴下のまま室内を参観した。
(出口が靴を脱いだ入口と異なったため、モスクの外を靴下のままで靴を脱いだ入口まで歩く羽目に。トイレにも不自由した)
アル・フスン宮殿

その後アル・フスン宮殿を車窓見学。

宮殿は正門が閉じていたが、門が閉じているのは、国王が本日はこの地に不在であるということらしい。
ワディ・ダウカ乳香公園

次は市内から遠い郊外に向かい、ワディ・ダウカ乳香公園を訪問する。

途中高さ海抜数百メートルのなだらかな、しかし荒涼とした砂漠の丘陵地帯に登り、丘をしばらく走ってたどり着く。

気温が高く乾燥した砂漠地帯の現地では乳香の木が実際に自生しており、世界遺産に登録されているそう。
アル・スフン・スーク(乳香市場)

そのあと市内に戻り、アル・スフン・スーク(乳香市場)へ。

トルコ風の帽子(5米ドル)と乳香の香水ミニボトル(3米ドル)を購入。

スークは雑然としたアラブ世界そのものだった。
マズセイル・ビーチ

最後の観光地は海岸際にある間欠泉で有名なリゾートビーチ、マグセイル・ビーチ。
バスが迷走、あわや間に合わず…
JTBの添乗員の方の説明では港経由40~50分ということで途中のバス内でうたた寝したが、40~50分乗って目を覚ましても、あたりは山ばかりでビーチはどこにも見えない。

途中ラクダがゆったりと道の真ん中を散策中で、やむなくバスがラクダの歩くスピードに合わせてゆっくり走ることもしばしばだったが、午後1時近くまで山がちの道路をひた走る。

目的地のマグゼイル・ビーチ到着は午後1時過ぎ。ビーチはエメラルドグリーンで美しいが、だれも泳いでいる人を見かけない。
間欠泉

また、ビーチにはリゾートらしい施設もない。間欠泉の近くで下車観光するが、時間は1時20分近くで最終帰船時刻1時30分にはあと10分しかなく、間に合うか乗客全員が心配。

間欠泉を小走りに走っての観光、船に戻ろうとするも、迂回路を走らざるを得ず、ビーチから遠く離れ、あたりはまた山ばかりになる。
出発時間を超過
時間内に帰船できるか心配は募るばかり。

結局1時50分過ぎに何とかたどり着き、船は僕らの帰船を待って2時すぎに離岸、僕たちの帰船が最終となった模様。
ツアーが遅れた原因判明

あとで同じツアーの他号車のバスに乗った方々に聞いてみたところ、原因が分かった。
僕たちのバス(3号車)は、
①モスクでの靴下歩きのモタモタ
②スークと宮殿は物理的に近接しているのに、先に乳香公園に行き、時間を大幅ロス
③マグセイル・ビーチへのルートはビーチ沿いが正解だが、山なりに進んでしまう
④にかかわらず、運転手・現地ガイドの状況判断悪く、時間配分を間違えた
ことによるようだ。(まあ、こんな日もある)
シャワーを浴びて汗を流し、遅めのランチ。ぐったり疲れ果て、1時間昼寝。

夕食は同じテーブルの方とこの話で大盛り上がりだった。
サラーラでの買い物まとめ

以下、私たちがサラーラで買い物をした内容です。
オプショナル・ツアー | US$196(US$98*2) |
トルコ帽 | US$5 |
乳香香水 | US$3 |
合計 | US$204 |
サラーラのおすすめ度
以上、実際に私たちが旅をしてきた紹介でした。
サラーラでは、乾燥した過酷な自然環境で生き抜くため、厳しい戒律を自らに課し、一神教を信じるアラブの砂漠の民の知恵を垣間見た思い。
今回のポイントは以下の通りとさせていただきます!!
食べ物が美味しい度 | 食べていない |
観光が楽しい度 | ★ |
店員のサービス度 | ★ |
また来たい度 | ★ |
総合おすすめ度 | ★ |
今回は以上です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!