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マイアミの基礎データ
人口 | 約556万人 |
公用語 | 英語 |
宗教 | キリスト教(プロテスタント) |
気候 | 熱帯モンスーン気候 |
経済 | GDP成長率:2.3%/アメリカ |
通貨 | ドル/USD(1USD=108円) |
私たちの実際の行程紹介!
今回の滞在時間:8時間30分!
9:00 | ツアー集合 |
10:45 | ツアー出発 |
11:00 | バス出発 |
11:38 | エアボート公園到着 |
11:40 | エアボート出航 |
12:20 | エアボート終了 |
12:35 | ワニショー見学 |
12:50 | お土産購入 |
13:10 | バス出発 |
14:00 | 到着・一度帰船 |
14:10 | 船でランチ |
15:10 | タクシーでビーチへ |
15:40 | サウスビーチ到着 |
~ | アールデコ地区散策 |
16:30 | パイナップルモヒート |
17:30 | タクシーで帰船 |
マイアミ港に到着
サンプリンセスはマイアミに近づいている。
海の色はこれまでの寒々しい群青から深い蒼に変わり、南の暖かい海を思わせる。
ニューヨークに次ぎ、マイアミも大幅遅延
予定では7時着岸が、現在時刻は7時半過ぎ。まだマイアミは遠望のかなた。
7時50分に行われた船長による全館放送では、
①本日早朝午前3時40分にサンプリンセスの近くを航行する小型船からエンジン故障・漂流中との救難信号を受信、米国沿岸警備隊の指示により、救出のため航路を変更し当該海域に出向く。当該小型船舶は自力で復旧できたため、米国沿岸警備隊の許可を得て元の航路に戻る。
②その後速度を上げてマイアミを目指すが、風速向かい風6ノットと強く、遅れを取り戻せなかったとのこと。
そのため着岸は9時15分から9時半の間となり、この時点では2時間半の遅れとなることが判明。ツアー集合時間も当初の7時40分から9時に変更された。
一方、マイアミ出港時間も17時半から19時に変更された。
僕たちは「エバーグレース国立公園エアボートツアー(午前発)」(ひとり138米ドル)を申し込んでいる。
ツアー集合場所は不穏な空気に…
埠頭着岸は予定よりさらに遅れ10時過ぎ。マイアミの港湾当局の下船許可が下りたのは、そこからさらに遅れて10時半過ぎだ。僕たちは9時前から7階前方プリンセス・シアターでずっと待機していたが、とうとう動きが止まってしまい、いつ下船できるか不明な状態が続く。
プリンセス側の説明も要領を得ず、一向に埒が明かないため、場内は一触即発の険悪なムードが漂う雰囲気にまで発展した。
10時40分に何とか下船でき、バスに乗れたのは何と10時55分。当初の予定時刻からも、変更後の予定時刻からも大幅に遅延する羽目に。
出発以降は順調に流れる!
その後は順調、バスはマイアミ郊外に出て、広大なエバーグレース国立公園内に。
現地の日本人女性ガイドの話も現地事情を加味した大変面白い話で、興味が尽きない。
本物のワニがいた!
11時45分にエアボート乗り場に到着。
エアボートでフロリダのワニ(アリゲーターとクロコダイル)が出没する大湿原地帯を駆け抜ける。太陽がじりじり照り付けるが、スピードボートのそよ風が身体に心地よい。
大湿原地帯は大西洋から潮の干満で流れ込む海水と、大湿原の湖水が混じりあう汽水状態で、
・海水に住む絶滅危惧種のクロコダイル
・湿原の真水に住むアリゲーター
の両種が同時に生息する世界唯一の場所だとか。
ワニ(アリゲーター)は大湿原地帯の所々で鼻だけ水面から出して生息している。のんびりと日光浴を楽しんでいるワニもいる。
皮膚に付着した雑菌を退治するには日光浴が必須だとのこと。
エアボートはワニを見つけると乗客が写真撮影しやすいように速度を落とす。ワニも慣れたものでその間、微動だにせず、中には悠々と泳ぎ、エアボートを横切って行くツワモノもいる。
その後のワニショーも楽しいアトラクションだった。
隣接するお土産店に立ち寄る。
・暑いのでアイス(3.74米ドル)と
・可愛いワニのショットグラス(7.99米ドル)を記念に買った。
いったん帰船~再び外出
13時10分にバスはエバーグレース国立公園を出発、一路サンプリンセスの待つクルーズ・ターミナルへ。
14時過ぎに14階ホライズンコートでギネスビールとハンバーガーのランチ。
部屋に戻り、マイアミ市内散策のためもう一度外出。
アール・デコ地区へGO
サウスビーチとビーチに隣接するアール・デコ地区へ、サウスビーチに行きたいというもう一組のご夫婦と相乗りタクシーで向かう。
サウスビーチでふたりを下ろした後、タクシーでアール・デコ地区に向かう。
タクシー代はチップを入れて28米ドル、当方18米ドル払う。タクシーの運転手はハイチ出身、マイアミに来て10年ずっとタクシー運転手を続けているという。
海岸通り(オーシャン・ドライブ)は片側一車線で、海水浴客の車で大渋滞。
やむなく途中で下車すると、実はオーシャン・ドライブから1本奥に入った通りが、1923年から1943年の間に建築されたアール・デコ様式の建物が800棟建てられたというアール・デコ地区であることが判明。
パステルカラーの優雅なカーブを描いた低層の古い建物が並ぶ通りはオーシャン・ドライブの喧騒ぶりからも閉ざされ、圧巻。
パイナップル・モヒートは爽快美味
その後、アール・デコ・ウエルカム・センターで現在位置と帰りのタクシー・スタンドの場所を確認した後、近くの通り沿いの古めかしいバー”Havana 1957”でブレイク。
注文したのは
・パイナップル・モヒート(15.95米ドル)と
・ノン・アルコールのマンゴーモヒート・ジュース(4.75米ドル)。
休んでいる途中にフリーでサウスビーチで楽しんだというTご夫妻と遭遇、一緒に飲むことになり、話が弾む。帰りはご一緒のタクシーで帰船。夕食もご一緒しようということに。
今日は朝方のフラストレーションから一転、午後以降は楽しい充実した時間を過ごせた。
マイアミでの買い物まとめ
以下、私たちがマイアミで買い物をした内容です。
オプショナルツアー | 276米ドル(138*2) |
エアボート売店(グラスとアイス) | 12.55米ドル |
ハバナ1957(パイナップルモヒート) | 30米ドル(チップ含む) |
メトロポリタン美術館シニア入場料 | 17米ドル |
タクシー/埠頭→アールデコ | 18米ドル |
タクシー/アールデコ→埠頭 | 15米ドル |
合計 | 351.55米ドル |
マイアミのおすすめ度
以上、実際に私たちが旅をしてきた紹介でした。
南米系が多く底抜けに明るく陽気な人たちの集団。商業主義に徹しているが、人を不愉快にはさせない。
ただし、入国管理の係官はビジネス・クールを遠り越して冷たいの一言。この街に世界中から大勢の人が詰めかけるせいか、外国人を暖かく出迎える姿勢に乏しい。
今回のポイントは以下の通りとさせていただきます!!
食べ物が美味しい度 | ★★★ |
観光が楽しい度 | ★★★★ |
店員のサービス度 | ★★★ |
また来たい度 | ★★★ |
総合おすすめ度 | ★★★ |
今回は以上です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!