目次
アラブ首長国連邦の基礎データ
首都 | アブダビ |
人口 | 約916万人 |
公用語 | アラビア語 |
宗教 | イスラム教 |
気候 | 熱帯 |
経済 | GDP成長率:0.8% |
通貨 | UAEディルハム/AED(1AED=30.35円) |
私たちの実際の行程紹介!
今回の滞在時間:31.5時間!(船内泊含む)
13:30 | 下船入国手続 |
13:45 | ドバイターミナル3にて両替とWIFI接続 |
14:30 | 一度戻りインターナショナルカフェでお茶 |
15:30 | ツアー出発 |
16:10 | ドバイモール自由見学 (水族館他) |
16:30 | 噴水ショー・コーヒーブレイク |
18:30 | 再集合・バージュカリファへ |
19:00 | バージュカリファ・124F「At the Top」 |
20:00 | エレベータ待ち30分 |
20:30 | 再集合・船へ |
21:00 | 帰船 |
(夜間) | (船内泊) |
9:10 | 簡単な出国審査 |
9:20 | タクシーで博物館へ |
9:30 | ドバイ博物館 |
10:30 | パスタキア地区 |
11:00 | アブラ船乗船 |
11:10 | スパイススーク・ゴールドスーク |
11:50 | タクシーで船に一度戻る |
15:00 | デザートツアー出発 |
16:45 | 砂漠地帯到着 |
17:30 | 下車して写真撮影 |
18:20 | 日没時 テント到着 |
18:30 | ラクダ試乗会 |
19:00 | タラーヌダンスを見ながら夕飯 |
19:45 | ファイアーダンス |
20:00 | ベリーダンス |
20:15 | テント出発・船へ |
21:00 | 帰船 |
ドバイ1日目
ドバイが見えてくる。はるか彼方に世界一高いバージュ・カリファのビルが遠望できる。陸に近づくにつれ、近代的な摩天楼のビル群が砂漠の中に忽然と出現する。
船は予定通り午後1時ごろドバイ港に着岸、客船専用岸壁にはサンプリンセスより少し小ぶりの「ノーチカNautica号」が先に停泊しており、サンプリンセスはそのすぐ横に着岸した。
ドバイへ初上陸!
シニアドクターから電話あり、ドバイ港湾当局と掛け合ってくれた結果、マスク着用での上陸許可が下りる。ほっと安堵する。
ターミナル3で通関手続きを済ませ、ドバイに初上陸。とりあえずはターミナル内で100米ドルを現地通貨へ両替する。通関時にパスポートはいったん税関の係官が預かり、その後の入出国の出入りは全くフリーとなる。
ターミナル3ではWifi‐freeで日本との交信が可能。トイレも極めて清潔。
主要ショッピングモールへ向かう無料シャトルバスもたくさんあり、JTBアレンジの有料シャトルバス(往復US$30と激高!)は利用する必要ない。
オプショナルツアーへ参加
午後、オプショナル・ツアー「世界一高いビル「バージュ・カリファ」展望台とドバイモール・フリータイム」に参加(所要時間:約6時間、料金:104米ドル/人)。
15時15分に7階前方プリンセス・シアター集合し、バス5台に分乗し目的地に向かう。
ドバイモールへ
16時過ぎにドバイモールに到着。
ドバイモールは2008年に完成した4層からなる超巨大ショッピング・アーケード。
1,200店舗以上の有名ブランドを中心とした商店が入居。
モール内中央には巨大なアクリル壁の水族館があり、多くの魚がゆったりと泳いでいる。水族館以外にもモール内には巨大な人工滝がある。外の人工池にはこれまた巨大な噴水群、夕方6時から30分おきに華麗な噴水ショーが毎夜繰り広げられる。
コーヒーブレイク
とりあえず、18時半に再集合ということで、現地で解散。自由時間は2時間余り。水族館を時間をかけてゆっくり見て、巨大な滝の前のカフェで小休止。カフェは日本にもあるフランス系の「Delifrance」。カフェラテとクロワッサンのセット(UAEディルハム24)を頼んだ。
噴水ショー
18時の噴水ショーを見学するべくモールの外の人工池に出る。
壮大で華麗な噴水ショーだが、すべてが人工的で管理されており、シンガポールのマリーナベイと被るところが多い。自然が感じられず特段の感動はなかった。
バージュ・カリファ展望台へ
18時半に再集合。
バージュ・カリファ・124F「At the Top」の展望台に高速エレベーターで向かう。
あたりはすっかり日が暮れ、124階からの景色は壮観。124階は外にも出られ外気に触れての景色はまた格別。
帰りのエレベーターは行列で30分以上かかって地上に戻る。21時に再再集合し帰船。
このオプショナルツアーは自由時間が多すぎ非効率で時間が無駄な感じがした。
メインはバージュ・カリファの展望台で、その他は自由時間なので、個人で移動すれば特に参加する必要性はないかもしれない。
帰船後、ホライズンコートで遅めの夕食を取る。
ドバイ1日目・買い物まとめ
以下、私たちがドバイ1日目で買い物をした内容です。
オプショナルツアー | US$208(US$104*2) |
バージュ・カリファ模型 | UAEディルハム145 |
ペルシャ絨毯模様マウスパッド | UAEディルハム47 |
コーヒーブレイク@Delifrance | UAEディルハム53 |
合計 | US$310 (UAEディルハム245含む) |
ドバイ2日目
暑い。
インフルエンザ騒動以来ずっとロックされていた部屋も、昨日午後から通常状態にリリースされ、部屋の掃除もいつものリサさんが来てくれるようになった。(マジで良かったです…!)
オールドドバイ
午前中はフリータイム。ガイドブックで調べたアラブの文化に触れるオールドドバイでの歴史巡り。
ドバイ博物館
埠頭からタクシーを使い、まずはドバイ博物館へ。入場料大人UAEディルハム3を支払い中へ。
博物館はかつての要塞の跡地で上空をツバメが多く舞う不思議な光景。
バスタキヤ
博物館からワンブロック先にあるアル・ファヒディ歴史地区(バスタキヤ)へ行く。
地区内には古い建物を利用した洒落たカフェや現代美術のお店が並んでいるものの、まるで北京の前門のように旧市街に似せて作った映画撮影用のハリボテのセットのようで、どこか既視感がある。
ゴールドスーク
渡し舟(アブラ)
オールドドバイを散策した後は、ドバイクリークに沿い船着き場を探し、対岸のゴールドスーク(市場)までの渡し船(アブラ)に乗り込む。
運賃はUAEディルハム1と格安。運転手兼料金徴収係のおじさんに渡す。
おじさんは乗客全員をよく見ており、運賃を払わないと催促が来る。渡し舟はしょっちゅう往復しており、市民の足になっている。
ゴールドスーク散策
川面に吹く風が涼しく感じる。わずか数分で対岸のデイラ・オールド・スークに到着。
ゴールドスーク、スパイススークあたりを散策。
サフランの強烈な香りがあたりに充満しており、鼻腔をくすぐる。
ティーブレイクの適当な休憩所を探したが、売店ばかりで見つからず。喫茶店の写真と味の感想を書きたかったのだが、やむなくゴールドスークを出たところでタクシーをひろい、船に帰還した。
ホライズンコートでランチをとり、部屋で昼寝1時間、疲れがなかなかとれない。
デザートツアー
午後はオプショナル・ツアー「イブニング 4WDデザートサファリ(バーベキューディナー付)」に参加。
念書の提出
参加にあたり、現地旅行社からの要請だと思うが、JTBからは事前に何の説明もなく、念書の提出を要求。こんな内容の念書を出す必要があるというのが事前にわかっていたら、キャンセルする人も続出したのではと思う。
100%のキャンセル料が発生する段階での新たな条件をつけるのは、後出しじゃんけんみたいで気持ちはまりよくない。
念書には、
「私は、首記、参加予定のツアーにおいて何らかの人身損害を被った場合、一切の損害賠償請求権を放棄し、裁判上・裁判外を問わず何ら異議の申立て、訴訟の提起等をいたしません。」
という驚くべき内容。
4WDで砂漠へ移動
デザートサファリは埠頭に勢ぞろいしたトヨタの4WDに6人ずつ乗車し、砂漠に向かう。僕たちの車は16号車で、全体では36号車までで、車列を組んで砂漠地帯へ向かう。片側5車線以上ある立派な高速道路を北に走る。軽自動車や旧型車、バイク等は全く走っていない。全席シートベルト着用。
あとでわかったことだが、ドバイは裕福なため、新車でせいぜい5年乗り回し、その後はイランへ中古車として輸出。埠頭近くの輸入保税地域に三菱の新車がズラリ、隣にイラン向け輸出の中古車がズラリ並んでいた。
砂漠地帯へ到着
途中で一度トイレ休憩をはさみ、本道から外れていよいよ広大な砂漠に突入、4輪駆動以外では運転できそうもない砂漠の道なき道を突き進む。車は不慮の横転事故に備え、車内天井には強力な鉄製パイプが渡されている。
夕日が沈むころ、砂漠で写真撮影のため小休止。砂漠走行のため、車はここでタイヤの空気圧調整を行う。
砂漠の砂
靴と靴下を脱いで素足になる。砂漠の砂は、均一で微粒、余分な石コロがなく、素足に気持ちがよい。
砂漠の砂は、海砂でないため湿気がなく、どこまでもサラサラしている。
キャンプ地へ到着
そして最終目的地、砂漠の真ん中のキャンプ地についた。
ここではラクダの試乗会と民族衣装を試着しての写真撮影、鷹(ファルコン)との記念撮影等いろいろな催しに趣向が凝らしてある。
ラクダ試乗会
ラクダは全部で4頭、ラクダの試乗会ではラクダの立ち上がる時、しゃがむときには必ず後ろに体重をかけ、振り落とされないよう手綱をしっかり持つのが要点。
ラクダにまたがったら、10メートルほど歩いてくれて、次の人に交代する動作を延々とやってくれた。ラクダはあくまでも素直で大人しく、かわいい表情。
バーベキュー・ディナー
キャンプ地中央には大きな四角形の舞台があり、舞台を取り囲むように四方の砂漠の上に絨毯が敷かれ座布団とテーブルがある。組ごとに分かれて座り、いよいよバーベキュー・ディナーの始まり。ソフトドリンク飲み放題で、僕たちはコーラを頼んだ。あたりが暗いため料理の中身が全くよく分からず、何を食べているのか判然としない。
3種のダンスショー
中央の舞台では踊りが3種。まずは、タラーヌダンス(男性がひたすら回転しながら、電光色に輝く)
ファイアーダンス(男性が口に含んだアブラに火をつけ、踊りながら火を吹く)
ベリーダンス(女性の踊り)
踊りが終わるとすべてが終了、帰路に。帰りは道も空いており、順調に帰還。21時半には船に戻る。
港の税関のそばの両替所が開いていたため、残ったUAEディルハムを米ドルに交換した。
ホライズンコートで夜食とドリンク(ビール)
ドバイ2日目・買い物まとめ+総計
以下、私たちがドバイ2日目で買い物をした内容です。
オプショナルツアー | US$174(US$87*2) |
ドバイ博物館 | UAEディルハム6(UAE3*2) |
タクシー(埠頭→博物館) | UAEディルハム43 |
タクシー(ゴールドスーク→埠頭) | UAEディルハム38 |
渡し舟(アブラ) | UAEディルハム2 |
紅茶おみやげ | UAEディルハム63 |
合計 | US$209 (UAEディルハム152含む) |
2日総計 | US$519 |
ドバイのおすすめ度
以上、実際に私たちが旅をしてきた紹介でした。
ドバイ1日目は、超近代的かつ人工的な整然としたドバイの表情。
ドバイ2日目は、午前は古くからのドバイ、ある意味地球上どこにでもある猥雑で混沌とした生きるエネルギーに溢れる街角、午後は周囲を取り巻く砂漠に過酷な自然環境を垣間見ることが出来、濃密な滞在となりました。
今回のポイントは以下の通りとさせていただきます!!
食べ物が美味しい度 | ★★★ |
観光が楽しい度 | ★★★★ |
店員のサービス度 | ★★★ |
また来たい度 | ★★★★ |
総合おすすめ度 | ★★★★ |
今回は以上です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!