目次
ウィッティアの基礎データ
人口 | 約200人 |
公用語 | 英語 |
宗教 | キリスト教(福音派教会) |
気候 | 海洋性亜寒帯気候 |
経済 | GDP成長率:2.3%/アメリカ |
通貨 | ドル/USD(1USD=108円) |
私たちの実際の行程紹介!
今回の滞在時間:6時間25分!
14:00 | ツアー集合 |
14:20 | 下船 |
14:30 | バス出発 |
15:00 | 一通トンネル通過 |
15:40 | ビジターセンター到着 |
16:00 | ビジターセンター出発 |
16:16 | 氷河ボート着き場 |
16:30 | ボート出発 |
16:45 | ポーテージ氷河 |
17:40 | 帰着 |
17:50 | ポーテージロッジでお土産 |
18:25 | 一通トンネル通過 |
18:56 | 港到着~徒歩で街へ |
19:35 | INN内にあるバー |
20:15 | バーを出る |
20:25 | 帰船 |
シーニック・クルーズ
日本は七夕。午前中はカレッジフィヨルドをシーニック・クルーズ。
午後は最後の寄港地ウィッティア。僕たちはウィッティアではツアー「ボーテージ氷河クルーズとドライブ」(大人ひとり208米ドル)を申し込んでいる。
カレッジフィヨルドでは氷河が間近に
サンプリンセスは早朝6時頃からカレッジフィヨルドの奥深くに侵入し、エンジンを止めている。
氷河が海に流れ込んでいる地点(ハーバード氷河)が眼前に迫る。船の周囲には大小の氷山が浮かんでいる。
船のエンジン音とスクリュー音が聞こえず、静寂があたりを包んでいる。
天気は晴れ。氷河の白さ(と言っても氷が山肌をゆっくり流れ落ちる過程で周囲の岩盤を削っていくため、泥がついて汚れているところもたくさんある)が周囲の山の緑と空の青に映える。
時折、轟音を立てて氷河が海面に崩れ落ちる。
小さな氷河が海面に崩れ落ちて、海面が泡立つところを見ることが出来た。周りの海は泥色で濁っている。
カレッジフィヨルドの名前の由来
カレッジフィヨルドの名前は米国最初の探検隊がこの地を訪れたときに乗組員の出身大学(カレッジ)の名前を付けたところから始まったようだ。ハーバード氷河以外にもエールやダートマス、コロンビア等米国東部アイビーリーグに属する大学名がついている。
海ではラッコが泳いでいる小さな航跡を何度も見る。
午前10時ごろサンプリンセスは微速でカレッジフィヨルドを離れ、最後の寄港地ウィッティアを目指す。
最後の寄港地・ウィッティア港へ到着
最後の寄港地であるウィッティアに着いた。
14時に7階前方プリンセス・シアターに集合。まずは第1陣の氷河探検クルーズ約280名が先発、その後、僕たちが下船し、ツアーがバス3台に分乗し、出発。
今年のアラスカは異常気象
日本人現地ガイドは北海道芦別出身の男性犬ぞり探検家。彼によるとウィッティアは「世界秘境の街ベスト10」に必ず選ばれる魅力のある街だそう。
今年のアラスカは異常気象が続いており、7月4日の独立記念日のアンカレジは7月としてはこれまでの観測史上最高の31度台を記録。さらには各地で自然発火の山火事が頻発しているとのこと。
今日も天気が良く気温は30度越え、最高気温は白夜の夏場はなかなか沈まない太陽光のせいで、夕方18時ごろになるという。
一方通行のトンネル(元は秘密の米国軍事基地)
バスはまず、直線の長さ4キロの一方通行の狭いトンネルを通過することに。
このトンネルの建設は第2次世界大戦中に日本軍の攻撃に備え、米陸軍がウィッティアに秘密の軍事基地を建設したことに由来する。
今日までトンネルの拡幅は行われておらず、トンネルの出入口で交通規制があり、1時間のうち通れるのはそれぞれ20分程度と不便ながら、一方通行が順守されている。
トンネルを抜け、バスはスワード・ハイウェイを走り、
ターナゲン入り江を車窓で見ながらしばしのドライブ。
ポーテージ氷河ギリギリのところに迫る
15時半過ぎにポーテージ湖のベギジ・ボッグズ・ビジター・センターに到着。
トイレ休憩の後、16時半に、ポーテージ氷河クルーズに出発、クルーズ船に乗船する。
約1時間の船旅。大型客船では入れないエリアへ。
船は山肌を縫うようにして湖に流れ落ちる滝のすぐそばまで接近、その後いよいよポーテージ氷河のギリギリのところまで迫る。
氷河から氷塊が崩れ落ちる風景や大きな氷の塊が海に落ちるときの音がより近くに感じられ、迫力満点の絶景。
クルーズ終了後は湖のそばのポーテージ・デイロッジに立ち寄り、買い物。
僕たちは
・アラスカ・ウィッティアのロゴ入り黒入りキャップ(18米ドル)
・ワイン栓(10米ドル)を購入した。
地元産スモークサーモンは美味
一方通行のトンネルを再度通行しウィッティアの街に戻り、ここで流れ解散。
街を散策するも、人口わずかに200人程度の街では商店も数える程度。
唯一の宿屋(Inn at Whittier)と思しきところのバーに立ち寄り、小休止。
バー内はキャンピング客やクルーズ客で賑わっている。
・地元産スモークサーモン(16米ドル)
・地ビールの生ビール(Whittier Bay Ipa 6米ドル)
・カクテル(9米ドル)
税込32.55米ドル。チップを加えて計37米ドルを現金で支払った。
スモークサーモンはとても美味だった。最終帰船時間は21時。僕たちは20時半過ぎに戻る。
ウィッティアでの買い物まとめ
以下、私たちがウィッティアで買い物をした内容です。
オプショナルツアー | 416米ドル(208*2) |
カフェ・Inn at Whittier | 37米ドル |
お土産 | 28米ドル |
合計 | 481米ドル |
ウィッティアのおすすめ度
以上、実際に私たちが旅をしてきた紹介でした。
ウィッティアは人口わずかに200人の街、規模としてはあまりに小さすぎる。ポーテージ氷河のクルーズ船では乗組員が率先して乗客の写真を撮ってくれるなどサービス精神旺盛。
今回のポイントは以下の通りとさせていただきます!!
食べ物が美味しい度 | ★★★ |
観光が楽しい度 | ★★★★ |
店員のサービス度 | ★★★ |
また来たい度 | ★★★ |
総合おすすめ度 | ★★★ |
今回は以上です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!