目次
キュラソー島の基礎データ
人口 | 約14万人 |
公用語 | オランダ語、パピアメント語、英語 |
首都 | ウィレムスタット |
宗教 | キリスト教(カトリック) |
気候 | 熱帯 |
経済 | GDP成長率:3.2%/オランダ |
通貨 | アンティル・ギルダー/ANG(1ANG=57.8円) |
私たちの実際の行程紹介!
今回の滞在時間:4時間50分!
9:00 | 下船~散策 |
10:05 | 海洋博物館 |
10:45 | 市場散策 |
11:50 | 買い物 |
13:10 | パッションフルーツジュース |
13:50 | 帰船 |
ウィレムスタット港に到着
キュラソー島に到着した。
僕たちが乗っているサンプリンセス右舷側は外洋に面しており、陸の景色は何も見えず、ただ波が立っているだけ。
左舷側がウィレムスタットの埠頭に接岸、船上から見下ろすとウィレムスタットの小さな美しい街並みが見える。
9時過ぎに下船。船が接岸している脇の長い桟橋を歩くと、クルーズ・ターミナルのような施設もなく、すぐに市内へ入る。
客引きも物乞いもいない穏やかな地
先日のジャマイカ、オーチョ・リオスとは異なり、執拗なタクシーの客引きや露天商、物乞いはどこにもいない。
露店は道の両側にたくさん展開しているが、現地の人々の顔は皆穏やかだ。またでっぷり太った超肥満型の人々をほとんど見かけない。
浮き橋を渡る
今日は時間がたっぷりあるので、まずは徒歩での小さな街巡り。
アナ湾の入り口にある、プンダ地区とオトロバンダ地区を結ぶ橋クイーン・エマ橋に出向く。
クイーン・エマ橋は世界でも珍しい”移動型の浮き橋”で、16艘のボートを橋げたにしており、港に出入りする船を通すため移動して開閉する橋。
ちょうど僕たちが渡ろうとした時も小型のタンカーを通すべく橋は入場禁止、タンカー通過後に橋の通行が可能となった。この間、のんびりと南国の時間が過ぎてゆく。
パステルカラーの世界遺産の街
桟橋からクイーン・エマ橋を渡ったところがプンダ地区。
オランダの影響を色濃く残す歴史地区で、パステルカラーの家並みが美しい、世界遺産に登録されている街。
朝早いせいもあってまだ商店は開いていないが、世界の超一流ブランドショップが整然と立ち並ぶ。ブランドショップの存在もジャマイカと大きく異なるところ。
海と密接なキュラソーの歴史を知る
ブンダ地区からさらに橋をわたって対岸の海洋博物館”Willemstad Maritime Museum”を訪問。
入場料は大人ひとり7米ドル。3階建てのこじんまりとした博物館では、海と密接につながるキュラソーの歴史がわかる。
博物館のビデオ説明によるとキュラソーはスペインやオランダによる新大陸発見時代を経て、西アフリカと北米・南米とを結ぶ奴隷貿易の中継地点として栄え、20世紀以降はオランダのロイヤル・ダッチ・シェルが進出、石油精製業をこの地で始めてさらに発展したとのこと。
ココナッツ・ジュースに感嘆
博物館を出て、ブンダ地区に戻りあたりをゆっくり散策すると、川沿いにフローティング・マーケットがあり取れたての新鮮な海産魚や野菜類を販売している。
ココナッツを割って中のジュースをストローで飲ませてくれるお店があり、1個買って(わずか2米ドル)水分補給を行う。
ココナッツ・ジュースはほのかに甘い味で、真夏のギラギラした太陽光の中で一息付ける天然飲料。
飲み干すとココナッツを割ってくれた中のココナッツ・バターをすくってくれる。濃厚なバターの味。
ショップ散策
その後もショップを散策。
ニューヨーク5番街のTommy Hilfigerの旗艦店が昨年でクローズされていたのでここキュラソー島でのぞいてみた。
1階はメンズ、2階にレディースとキッズと品数もかなり豊富。シーズンオフの商品が50%オフになっていて十分楽しめた。更にここキュラソー島はノータックスなのでタックスリファンドの手間もない。
Tommy Hilfigerではジーンズやポロシャツ等がセールで半額で買えた。
またSWATCHでは色鮮やかなサンクラスが目に入り、店員さんの勧めで青と白のコンビのサングラスを購入。
パッション・フルーツの生絞りジュース
最後に桟橋近くのフレッシュ・ジュース・スタンドで、パッション・フルーツをその場でミキサーで絞ってくれた。生絞りジュースでいただく。
料金はラージサイズで6米ドルとお得感あり。ジュース・スタンドの店員にキュラソー島の国旗を渡したら大変喜ばれた。
国旗は前日の晩にサンプリンセスが各部屋に届けてくれるもので、特に小さな国の国旗の場合、その地での外出時やお土産等を買う時に旗を振ると絶大な効果を表すので重宝している。
今回も二人の店員に喜ばれたので良かった。
キュラソー島での買い物まとめ
以下、私たちがキュラソー島で買い物をした内容です。
Tommy Jeans Renaissance | 58.5米ドル |
Tommy Hilfiger Punda | 172.5米ドル |
海洋博物館 | 14米ドル(7*2) |
ココナツジュース | 2米ドル |
生絞りジュース | 6米ドル |
家の模型(お土産) | 8.5米ドル |
Swatchサングラス | 63.6米ドル |
合計 | 325.1米ドル |
キュラソー島のおすすめ度
以上、実際に私たちが旅をしてきた紹介でした。
キュラソー島は南米大陸ベネゼエラの沖で目と鼻の先。
ついつい、先日立ち寄ったジャマイカ島オーチョ・リオスと比べてしまうが、キュラソー島の人は穏やかな顔つきで、商売にはちゃんとしたルールが存在するので、一見の外国人訪問客であっても安心して買い物を楽しめる。
強引な客引きや物乞いは皆無。また驚くような肥満型の人々をほとんど見かけない。
一方、ジャマイカは老若男女とも肥満過剰体型が多く、職が不安定、食べることで日ごろの生活へのストレスを解消しているのかもしれない。幸せなのはどちらなのだろう。
今回のポイントは以下の通りとさせていただきます!!
食べ物が美味しい度 | ★★★ |
観光が楽しい度 | ★★★ |
店員のサービス度 | ★★★★ |
また来たい度 | ★★★ |
総合おすすめ度 | ★★★ |
今回は以上です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!