徒然なるままに、日々の雑感を日誌に記録していきます。
目次
Day16(4/25・洋上)
日付 | 2019年4月25日(木) |
場所 | 洋上 |
天気 | 晴れ |
気温 | 31℃ |
朝、太陽が部屋のバルコニーから上がるのが見える。部屋は右舷側にあるので、船がアラビア海を北に進路を変えたことがわかる。モルディブを抜け次の寄港地ドバイに向かってアラビア海を横断中。
海賊対策訓練
このあたりから、紅海あたりまでは「海賊」が出没する危険地域ということで、本日は船長の指示で、乗組員、乗客善人参加で「海賊」対策訓練が行われた。
9時45分の船長による全館放送で緊急避難開始、船客は全員自分のキャビンの前の廊下で待機した。船長によると5月2日(木)には、紅海上で日本の海上自衛隊の自衛艦”あさぎり”と海賊対策の合同訓練を行うとのこと。
午後の2回目勝野洋・キャシー中島夫妻のトークショーは満杯で出席できず。プロムナードデッキ1マイル散策。風が強く気持ちがよい。
夕食時にワイン半額セールを実施しており、紅白計4本購入。また、5月2日(木)の午後、マーキス・ダイニングでのロイヤル・アフタヌーン・ティー(ひとり10米ドル)を予約した。
夜のショーは数奇の人生をたどったオーストラリアのピアニスト、キム・パーリングによる魂のピアノ演奏。彼自身が自分の生い立ちを紹介してくれたが、ベトナム戦争末期のサイゴン陥落の大混乱時に生まれた彼は、生後数日で実の父母に捨てられ孤児院に引き取られ、その後幾多の変遷を経てオーストラリアの里親に引き取られ、そこでピアノの才能を見出し、今日に至るという。
力のこもった演奏は素晴らしかった。
Day17(4/26・洋上)
日付 | 2019年4月26日(金) |
場所 | 洋上 |
天気 | 晴れ |
気温 | 29℃ |
船はアラビア海を北に北に進んでいる。日差しが強い。今夜1時間、時間を遅め、日本との時差は5時間となる。
今夜のショーはこれまでの出演者3組による一夜の豪華トリオショー。出演者はハーモニカのアイデン&イブリン、バイオリンのマイケル・バカラ、ピアノのキム・パーリング。風邪気味で体調思わしくなくショーは欠席。
早めに部屋に戻るが、星空映画館で夜風にさらされながら”ミッション・インポッシブル フォールアウト”を鑑賞したせいで体調をさらに悪化させたみたいだ。
昨日の豪華な食事が胃にもたれ、朝はフルーツのみ、ストレッチ体操の後のプロテイン、ランチは5階インターナショナル・カフェでの軽食で済ます。
部屋は毎日2度ベッドメイク。リサさんのは掃除が行き届き、いつも気持ちがよい。部屋のオン・ディマンドテレビでビートたけしの”座頭市”を見た。
Day18(4/27・洋上)
日付 | 2019年4月27日(土) |
場所 | 洋上 |
天気 | 晴れ |
気温 | 28℃ |
日本では10連休の幕開け。太陽はここ3日右舷側から揚がる。船は引き続きアラビア海を北上中。
昨日からの風邪気味、体調が芳しくないため、午前8時にサンプリンセス号4階の医務室に向かう。医務室の受付で問診票に記入し、待合室で待機していたところ、診察室に呼ばれ、ドイツ人女性医師が診察、聴診器を使った問診と鼻の奥の粘膜を取りインフルエンザ試薬を使っての検査を行った。
医師はインフルエンザの可能性ありと判断し、薬(タミフル錠)と咳止めシロップを処方してもらった。明朝再度診察してインフルエンザかどうかの結論を出すとのことで、結果如何によってはドバイのオプショナルツアーはすべてキャンセルすることになる。
部屋に戻ってから、その日は終日部屋に閉じこもらざるを得ず、ランチ・夕食ともルームサービスを頼む。ルームサービスは電話一本でいろいろな料理を注文でき、かつ、すべて無料というのは実にありがたい。
午後4時過ぎに看護師が部屋に来てくれ、体温を測ってくれた。オンディマンドテレビで”007スカイフォール”を見た。
本日は朝のラジオ体操から、ストレッチ・腹筋体操、社交ダンスのすべてを休み、ずっと部屋に閉じこもっていた。評判のプロダクション・ショーも鑑賞できなかった。
本日は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!