徒然なるままに、日々の雑感を日誌に記録していきます。

Day28(5/7・洋上)

日付 2019年5月7日(火)
場所 スエズ運河通行(2日目)
天気 晴れ
気温 25℃

朝早くにスエズ運河に入る。目覚めたときには両岸が迫り、サンプリンセス号は狭い水路を約8ノットの微速で前進している。

右舷(シナイ半島)は時折軍の監視施設がある他は荒涼とした砂漠地帯が広がる。一方、左舷(エジプト側)は緑豊かな土地が展開しており、左右で景色が大きく異なる。

気温がぐっと下がっており、昨日までの半袖・半ズボン姿では肌寒い。

今日も社交ダンスはお休み。朝のルーティンはストレッチ・腹筋体操教室のみ。

スエズ運河通行

全館放送での説明では、スエズ運河の通行は船団方式でおこなわれるとのことで、本日は、紅海から地中海にぬける北行き船団(コンボイ)が29隻、先頭は通常軍関係の船で、本日はオマーン海軍練習船(帆船)

サンプリンセス号は2番目の走行、一方、南行き(地中海から紅海にぬける)船団は31隻とのこと。運河の幅が狭いところでは、コンボイはそれぞれ一方通行を守る。船同士のすれ違いはない。

11時過ぎにイスマイリア戦争記念碑前を通過

12時半にはムバラク平和橋(エジプト日本友好橋)の下をくぐり抜ける。

この橋は、日本の国際協力事業団及び海外経済協力基金により建設されたと聞くが、残念かな交通量は多いとは言えない。

14時半スエズ運河の出口となるポートサイドの街並みが左舷に見えてくる。

そして、16時頃に地中海に出た。

スエズ運河航行中はインスタ映えする晴天に恵まれ、素晴らしい風景を堪能できた。

乗船客集合写真撮影会

午後2時に炎天下「JTBクルーズ2019年世界一周チャータークルーズ乗船客全員集合写真」を写真家中村風詩人氏により撮影会が実施された。

理髪

午後3時に予約しておいた12階後方ロータス・スパ・サロンで理髪。

日本人男性理髪師でこの2年間船に乗船しているとのこと。腕前はふつう。

夜のショー

夜のショーはパラグアイ出身のハープ奏者フランシスコ・イグレシアのショー。

特段の感動はなかった。

社交ダンス大会

その後、乗船客による社交ダンス大会が7階後方ビスタラウンジで。

13組が出場、船に乗って初めてダンスをしたカップルもおり、素人の域を脱する程の熟達者はおらず、愛嬌。

時差調整

時間を1時間戻す。これはサマータイム中のギリシャ時間にあわせるもの。日本との時差は6時間に縮まる。

Day29(5/8・洋上)

日付 2019年5月8日(水)
場所 洋上・地中海
天気 晴れ
気温 22℃

地中海に入った。ヨーロッパ世界である。海の色も心なしか違って見える。

気温はぐっと下がっており、肌寒い。

午前中は乗船客全員参加の緊急避難訓練。このため朝のストレッチ・腹筋体操は無し。久しぶりに6階リージェンシーで和朝食。その後、フィットネス・スタジオでの自主体操で汗を流す。社交ダンスはいつも通り。

イベント参加

ランチ時のイベント、7階プリンセス・シアターで”舞台裏ツアー/キャストに会いましょう”に参加。

プロダクションショーの歌手とダンサーが舞台に勢揃いし、クルーズ・ディレクターでエンターテイメント担当のミキコさんとのトークショー。

そのあと舞台に上がらせてもらい、舞台裏も見学させてもらった。大変興味深い1時間。

ランチ@ラーメン

遅めのランチは12階ホライズンコートで、念願のラーメンを試食、醤油味系でまあまあの味。合格か。

セーフティーボックス故障

部屋のセーフティーボックスの調子が悪く、扉が開かなくなる。係に頼むがうまくいかず、船の営繕係が来ることになるも、いっこうに来る気配がなく、時間を空費する状況がずっと続いている。この間、洗濯と昼寝。

夕食の時間開始間際に来てくれ、電池を入れ替え何とか直してもらった。

サンプリンセス号は船齢が古いためか旧式な設備がある。セーフティーボックスがその一例。暗証番号4桁の旧式。

夜・天の川が全天に

紅海沖での海賊対策の警戒航行中は船の明かりを消したため、天の川が全天に見えた。また、投錨、抜錨の際の船前方での錨の激しい水飛沫と迫力のある動きにも魅せられているとのこと、興味深い話。

美しい夕陽が西の水平線上に沈むところが船上から観察できた。

夜のショー

夜のショーは”バラエティー・トリプルショー”。天使の歌声ヘザーさん以外は、

フィリピンの男性歌手とパラグアイのハープ奏者でショーの出来栄えは期待薄(実際、やはりそうだった)

ショーが終わって12階ホライズンコートでビールとチーズの夜食、今日も充実した一日となった。

Day30(5/9・サントリーニ島

日付 2019年5月9日(木)
場所 サントリーニ島
天気 晴れ
気温 20℃

ヨーロッパ最初の寄港地、サントリーニ島へ到着、沖合に投錨し、テンダーボートで上陸する。

サントリーニ島観光詳細は以下の記事をご覧ください!

サントリーニ島観光から帰船

5時過ぎにテンダーボートで帰船する。

夜のショー

夜のショーは、地元サントリーニ島の舞踊団による伝統芸能ショー

学芸会に毛が生えた程度のアマチュアの出来。観客を舞台に上げて一緒に踊るシーンも。

 

今回は以上です!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!