徒然なるままに、日々の雑感を日誌に記録していきます。
目次
Day67(6/15・キュラソー島)
日付 | 2019年6月15日(土) |
場所 | キュラソー島 |
天気 | 晴れ |
気温 | 29℃ |
キュラソー島に到着した。僕たちが乗っているサンプリンセス右舷側は外洋に面しており、陸の景色は何も見えず、ただ波が立っているだけ…。
キュラソー島観光詳細は以下の記事をご覧ください!
キュラソー島観光帰船~夜のショー
帰船後の夕食はTご夫妻とご一緒。ワイン1.5本と日本酒。話が盛り上がる。
夜のショーはプロダクションショー「ワット・ザ・ワールド・ニード・ナウ」で普通の感動。
時間調整
時間を1時間遅くする。これで日本との時差は14時間に。
Day68(6/16・洋上)
日付 | 2019年6月16日(日) |
場所 | 洋上 |
天気 | 晴れ |
気温 | 28℃ |
明日はパナマ運河だ。暑い。
このクルーズも早いもので余すところあと1か月に迫る。
教養講座「パナマ運河」
午前はルーティンのストレッチ・腹筋体操。
JTB小島添乗員による教養講座「パナマ運河について」は大変興味深い話だった。その後はスペイン語講座。
ランチの後は昼寝、7階プロムナード・デッキで1マイル・ウォーキング。
5階インターナショナル・カフェでティー・ブレイク。
夜のショー
夜のショーはLuminousの2回目のショー。
夕食後早めの就寝。
Day69(6/17・パナマ運河)
日付 | 2019年6月17日(月) |
場所 | パナマ運河 |
天気 | 晴れ |
気温 | 30℃ |
いよいよパナマ運河通行の日を迎える。
大西洋側入口のガツン・ロック~船は26メートル登る
サンプリンセスは大西洋側入口のガツン・ロックに早朝に到達。
午前6時に湾に進入、6時05分に水先案内人がサンプリンセスに乗船。あたりには順番待ちの滞船中の船なのか、タンカーや貨物船が合計で14隻見える。
建設中のアトランティス橋をくぐる。予報では天候は7時から8時までの間、スコールが降るとのことだったが、実際は快晴。波は穏やか。
正面にパナマ旧運河及び2年前に開通したばかりの新運河の両運河が見える。
そしてサンプリンセスの先を行くタンカーが閘門内に入っており、観音扉が閉まっているのが見える。僕たちは旧運河をゆく。
7時にはガツン第1閘門に到着。3つの閘門(ロック)を通り、高さ26メートルの人工湖のガツン湖を登る。
閘門の幅は最大32.3メートル。サンプリンセスの最大幅は32メートルあるパナマックス型で、その間の余裕は両舷でわずかにそれぞれ15センチメートル。日本製のロコモティブ(機関車)が閘門の両脇でサンプリンセスを力強くけん引する。
シャンパンブレックファストで優雅に
Tご夫妻と7時半に待ち合わせして、サンプリンセス前方最上階の15階サンクチュアリで朝から豪華にシャンパン・ブレックファスト(二人で45米ドル)。
隣り合わせの席にしてもらい、優雅に朝食をとる。
ガツン・ロック通過
サンクチュアリの前方はサンプリンセスの最前方甲板になり、ガツン・ロックの通過を見ようと船客で人だかり。
サンプリンセスは2時間以上かけて、ガツン・ロックを通過。
JTBの添乗員小島氏の船内放送で実況解説付き。なかなか聞けない話ばかりで大変興味深い。「われらがサンプリンセス」で始まる話は特に良い。
10時過ぎに朝食会場の15階サンクチュアリを去り、部屋に戻り昼寝。
お昼は14階ホライズンコートでラーメンのランチ。
その間、ガツン湖を太平洋に向かってサンプリンセスは進む。ガツン湖は泥色の湖。
太平洋側の閘門(ロック)へ
12時半過ぎにパナマ運河にかかる3つの橋のうち、遠くにセンチュリー(センテニアル)橋が見え始める。
急にスコールが降る。しばらくは土砂降りの雨。朝方のシャンパン・ブレックファストの時に降らなかったのが幸いだった。
センチュリー橋を過ぎると旧運河と新運河に水路が別れる。太平洋に向かって進行方向右側が新運河、左側が旧運河。
ペドロミゲル・ロック
旧運河の太平洋側の最初の閘門(ロック)がペドロミゲル・ロック。
閘門内にサンプリンセスが入るとロックが閉まり、海水が排水され、9メートル高さが下がる。
新運河との海面の高さが大きく違うのがよくわかる。また、閘門の壁が眼前に迫り、5階インターナショナル・カフェの窓からは壁のみが迫る。
7階プロムナード・デッキからは地上とほぼ同じ高さになり、幅は飛び移れる程度。手を伸ばすと壁に触れた。
ミラフローレス・ロック
ペドロミゲル・ロックを過ぎると、ミラフローレス湖に入り、湖内を普通に進む。
次の閘門がミラフローレス・ロック。2閘門でサンプリンセスは17メートル下がり、太平洋と同じ海面の高さになる。たまたま反対方向にロシア海軍のフリゲート艦が閘門入りしており、フリゲート艦の乗組員や装備等が間近に見えた。
そして最後にアメリカズ橋を通過、太平洋に無事抜けることが出来た。
島影からパナマ・シティの近代的な摩天楼のビル群がこつ然と現れ驚く。
太平洋側の入り口にもタンカーや貨物船など20隻以上が順番待ちの滞船か。
バースで給油の後、航海続行。満月が煌々と海面に輝き美しい。
夜のショー
夜のショーはスコット・ブルースによるトリビュート・ショータイム。
エルビス・プレスリーの物まね歌手の登場。一生懸命な演技に好感。
時差調整
時計を1時間遅らせる。これで日本との時間差は15時間に。
本日の内容は以上です。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!