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カナダの基礎データ
人口 | 約3,725万人 |
公用語 | 英語・フランス語 |
首都 | オタワ |
宗教 | キリスト教(カトリック) |
気候 | 西岸海洋性気候 |
経済 | GDP成長率:3.0% |
通貨 | カナダドル/CAD(1CAD=82.11円) |
私たちの実際の行程紹介!
今回の滞在時間:8時間40分!
7:00 | 下船~徒歩 |
7:17 | ウォーターフロント駅 |
7:30 | シーバス乗船 |
7:45 | ノースバンクーバー |
8:03 | 236番市バスに乗車 |
8:22 | Capilano Park到着 |
8:40 | 吊橋 |
8:55 | ツリーアドベンチャー |
9:15 | ビジターセンター |
9:50 | シャトルバス |
10:10 | ダウンタウン着 |
10:27 | 蒸気時計 |
10:50 | デンマンストリート |
11:00 | 金魚(Close) |
11:05 | ゴンズでランチ |
13:07 | 5番市バス |
13:19 | West Endで下車 |
13:27 | JTBバンクーバー営業所 |
13:53 | OKストアで買い物 |
14:17 | 通関 |
15:17 | 通関通貨 |
15:40 | 下船後、カフェでお茶 |
バンクーバー港へ到着
バンクーバーに着いた。
前日に書類によるカナダ入国審査が完了しており、下船は米国と違い、いたってスムーズ。
バンクーバーはカナダ・デイでにぎやか
バンクーバーはカナダ独立記念日(カナダ・デイ)の祝日。
かつては「ドミニオン・デー」として知られていたそうで、米国の独立記念日(7月4日)と同様、街中をパレードや花火大会、バーベキューで楽しむカナダ国民にとって特別な日に居合わせることになった。
8時に下船すると、港の埠頭前の道路は交通封鎖され、いろいろな催し物の準備に大わらわ、交通警官が多数出て、交通整理に余念がない。
街全体がうきうきと高揚した気分に包まれている。
クルーズ・ターミナルはカナダ・プレイスとも呼ばれ、立派な施設が並ぶ。
サンプリンセス以外にも、ディズニー・クルーズの”Disney Wonder”及び”Norwegian Jewel”の2隻の大型客船が横づけされている。この2隻はバンクーバー発着のアラスカ・クルーズの客船で、これから多数の乗客が乗船することになる。
コンパスカードで水上バス
天気は晴れ、風も無い穏やかな暖かい日となった。
今日行動を共にするTご夫妻とクルーズ・ターミナルのすぐ隣にあるウォーター・フロント駅に向かい、
コンパスカード(市内バス・スカイトレイン・水上バス共通一日乗車券:シニアひとり8.25カナダドル)を購入。
さっそく対岸のノース・バンクーバーのロンズデール・キー行き水上バスに乗船。
わずか10分ではあったが船旅を楽しんだ。船内の乗客は少なく、ゆったり座れた。
キャピラノ吊橋公園
ロンズデール・キーからはバス236番に乗り換え、吊橋で有名なキャピラノ渓谷へ向かう。途中の高級住宅地ではカナダ国旗が掲揚されている家が多く見られた。
約20分ほどでキャピラノ吊橋公園に到着。入口で入場料シニアひとり48.95カナダドルを支払い入場。
高さ70メートルの吊橋は目もくらむ高さ
公園の中は針葉樹林の大自然。胸いっぱいにたっぷりオゾンを吸い込む。
名物のキャピラノ吊橋が眼前に展開する。
針葉樹林の樹幹部に設けられたスリル満点の大吊橋は、はるか下にキャピラノ川が流れる渓谷の上に高さ70メートル、全長137メートルの吊橋で、歩くたびにゆらゆら揺れる。
吊橋を渡った先には、森を散策するトレイル「ツリートップス・アドベンチャー」があり、地上約30メートル、小鳥やリスと同じ視点で森林を見渡せる遊歩道が続き、
ポイントになる木には展望デッキがある。
他にも、僕たちは行かなかったが、キャピラノ渓谷の断崖絶壁に沿って設けられた木製歩道のクリフ・ウォークがある。吊橋同様のスリルが体験できるという。
ギャスタウンの蒸気時計
10時45分に公園を出て、公園のフリーシャトルバスで市内に戻る。
シャトルバスはクルーズ・ターミナルのすぐ近くに戻り、そこからバンクーバー発祥のレトロなギャスタウンに徒歩で出向く。
名物の蒸気時計を見る。15分ごとに蒸気を噴き上げ、ホイッスルで時を知らせるのが面白い。
ランチは今航海初の本格日本料理
11時過ぎになったので、ランチはガイドブックに唯一載っているデンマン通りの日本料理店「金魚」を目指す。
コンパスカードを使って5番のバスに乗れば行けるはずなのだが、バス停をなかなか見つけられない。結局はタクシーで現地入り(チップ込みで10カナダドル)。
更にお目当ての「金魚」は祝日のためクローズしていた。
気落ちしていると、デンマン通りの道路の反対側に別の日本料理店”Izakaya Gon’s”があり、そこに飛び入りで入ったが、
日本人のシェフがいる本格的な日本料理店ということが判明し、大当たり。
注文したのは、
・地ビール”Cannery”ピッチャー(18カナダドル)
・おでん盛り合わせ2皿(10カナダドル×2)
・鰻押しずし(9.8カナダドル)
・塩もみきゅうり(3.8カナダドル)
・ラッキョウ(3.8カナダドル)
・タコわさび(3.8カナダドル)
・海鮮丼セット定食2杯(19.8カナダドル×2)
・ウーロン茶2杯(5カナダドル)
・冷酒:白雲正宗(27カナダドル)
・冷酒:瑞鷹純米(33カナダドル)
合計163.8カナダドル、TAX等込みで179.89カナダドル。現金で支払う。
2家族で折半したため、僕たちの負担は90カナダドル。
海鮮はとびきり新鮮、他の食材もすべて日本風の味付けが出来ており大変満足。
ターミナル付近でお土産
帰りは5番のバスでクルーズ・ターミナルまで帰る。
クルーズ・ターミナル付近はパレードや陽気な演奏などでごった返している。
クルーズターミナル近くに戻り、OK Gift Shopでカナダのお土産(メープルシロップ等)をリーズナブルな価格で買い求める。カナダドルの現金が底をついたので、お土産はクレジットカードで支払う。
米国再入国手続で三度のタイムロス
そして米国再入国手続きのためにクルーズ・ターミナルに戻る。
クルーズ・ターミナル内はサンプリンセスの大勢の客でごった返している。
3度目の米国入国手続きは、毎度の両手の指すべての指紋認証手続きを行うため時間がかかる。
ニューヨーク、ロサンゼルスと同じ混乱の中、1時間以上立って待たされることになり、疲れがどっとたまる。とうとう一人の日本人女性が気分を悪くし、座り込んでしまった。
よくよく考えてみると、米国の領土でないカナダで米国入国手続きを行うことの不自然さもある。
やっとの思いで船内に戻ることが出来た。シャワーを浴び安堵した。
バンクーバーでの買い物まとめ
以下、私たちがバンクーバーで買い物をした内容です。
コンパスカード | 16.5カナダドル(8.25*2) |
カピラノ吊橋公園入場料 | 102.79カナダドル(48.95*2) |
タクシー | 10カナダドル |
ランチ@日本料理 | 90カナダドル |
お土産@OK Gift Shop | 40.47カナダドル |
合計 | 259.76カナダドル |
バンクーバーのおすすめ度
以上、実際に私たちが旅をしてきた紹介でした。
バンクーバーは北米西海岸ではサンフランシスコ、シアトル、サンディエゴと並ぶ住みたい街トップクラス。
街は整然としており、各種交通機関が発達しており便利。清潔で、物乞いや客引きはどこにもいない。たくさん移住しているはずの中国系カナダ人もルールを守って、カナダ社会に溶け込もうとしている姿勢が見える。街の豊かな成熟度が伝わる。
街はコンパクトで大自然が街のすぐそばにあり、美しい環境はうらやましい限り。
今回のポイントは以下の通りとさせていただきます!!
食べ物が美味しい度 | ★★★★★ |
観光が楽しい度 | ★★★★ |
店員のサービス度 | ★★★★ |
また来たい度 | ★★★★ |
総合おすすめ度 | ★★★★ |
今回は以上です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!