目次
バーリの基礎データ
特徴 | 聖二コラゆかりの地 |
人口 | 約32万人 |
公用語 | イタリア語 |
宗教 | キリスト教(カトリック) |
WEB | http://www.comune.bari.it/ |
気候 | 寒帯気候 |
経済 | GDP成長率:1.5%/イタリア |
通貨 | ユーロ/EUR(1EUR=122.45円) |
私たちの実際の行程紹介!
今回の滞在時間:10時間10分!
7:30 | オプショナルツアー |
8:00 | バス出発 |
9:15 | アルベロベッロ到着・散策 |
11:15 | 出発 |
11:25 | ランチ@ホテル |
13:15 | マテーラへ出発 |
14:20 | マテーラ到着・散策 |
16:30 | 出発 |
17:40 | 帰船 |
バーリ港に到着
バーリは曇り。雨が降らないことを祈る。
港にはサンプリンセス号以外にも豪華大型客船が2隻、うち、1隻はベネチアでも隣に接岸していた”AIDA blu”。
その他にイタリア近郊や対岸のクロアチア、ギリシャ等へ渡るフェリーが数隻。
貨物船は多数。バーリ港が南イタリアの大型港だとわかる。
オプショナルツアー
オプショナル・ツアー「2つの世界遺産 アルベロベッロのトゥルッリとマテーラの洞窟住居」(296米ドル×2人=592米ドル)に参加。
朝早い出発。7時半に7階前方プリンセス・シアターに集合。
バス9台に分乗し、1号車から5号車までは午前中にアルベロベッロに、6号車から9号車まではマテーラに向かう。僕たちは1号車で、アルベロベッロ観光へ。
バーリの町
1号車に同乗してくれたナポリ在住の日本人女性の現地ガイドの説明では、2018年のクルーズでのバーリ来航客数は57万人、210隻。
バーリはプーリア州の州都で人口32万人。
バーリの守護神はサンタクロースのモデルとなった聖二コラ。
整然とした都市計画による都市だそうだが、イタリア全般にみられる特徴で、街の建物や壁は落書きだらけ。
周囲に監視カメラの少なさも抑止力が働かず、落書きに拍車をかけている。
世界遺産の街・アルベロベッロ
9時15分にはアルベロベッロに到着。
円錐形の家「トゥルッリ」
この地方だけにみられる、白い漆喰塗りの壁に円錐形のとんがり屋根が特徴的な建物トゥルッリ。
世界遺産アルベロベッロの町にはトゥルッリの家々が密集し、迷路のように坂道が続く。
地元出身の日本語堪能な現地ガイドが説明してくれ、楽しい観光となる。後半には約1時間の自由行動時間も取ってくれ、アルベロベッロでは充実した時間を過ごす。
ランチ@la Chiusa di Chietri
11時半ごろアルベロベッロの町を離れる。
ランチは、団体を受けてくれる近くのホテル(Grand Hote)のレストラン「la Chiusa di Chietri」の大ホールで。
メニューは、
・プーリア州の名物オレキエッテ(耳型のパスタ)
・サラダ
・ポークの串焼き
・デザート。
しっかりした料理でとても美味。白のグラスワインもたくさん入ってわずかに4ユーロで満足。13時15分ごろにレストランを離れる。
観光地のトイレ事情
トイレはレストランやカフェ、バール等では無料で使用できるが、公衆トイレでは有料で1回0.5ユーロの使用料を入口で払うため、小銭が必要になる。
公衆トイレの数そのものも少なく、団体のツアーだと人がトイレに殺到し、相当な時間を食うことに。
洞窟住居の町マテーラ
午後は岩肌に造られた世界最古といわれる洞窟住居の町マテーラを訪問。
洞窟住居群「サッシ」
マテーラの洞窟住居群は「サッシ」と呼ばれ、谷の斜面の崖にへばりつくように上下左右に並んでおり、それを急な石畳の坂道がつないでいる。
かつては電気や上下水道がないため生活は不便極まりなく、マテーラは南イタリアの貧しさの象徴だったというが、世界遺産に指定されたころから観光資源として注目され、今では洞窟住居が豪華ホテルやお土産店に変身、観光客相手に大いに繁盛している。
現地出身のベテランの女性ガイドが特徴のあるアクセントの可愛い日本語で説明してくれ、面白い観光となった。
4時半にマテーラを離れ、帰路に就く。6時前に帰船できた。
バーリでの買い物まとめ
以下、私たちがバーリで買い物をした内容です。
オプショナルツアー | US$592(US$296*2) |
リネン2枚 | 20ユーロ |
アルベロベッロ置物 | 3.5ユーロ |
マテーラ鐘の置物 | 5ユーロ |
トイレ使用料 | 1.5ユーロ(0.5*3) |
合計 | US$592 + 30ユーロ |
バーリのおすすめ度
以上、実際に私たちが旅をしてきた紹介でした。
バーリは南イタリア有数の港湾都市。歴史も古く見るべき観光スポットも多彩だったが、JTBの事前の説明では何もないとのことだった。近郊の観光スポット、アルベロベッロやマテーラへのツアーに呼び込む算段だろうか。
出来ればバーリの旧市街にも行きたかった。
とはいえ、アルベロベッロもマテーラも個人で行くのは大変。
今回は現地出身のイタリア人ガイドの説明も十分満足いくレベルで、JTB主催のツアーとしては初めて内容の濃いツアーとなり、楽しい一日となった。
今回のポイントは以下の通りとさせていただきます!!
食べ物が美味しい度 | ★★★ |
観光が楽しい度 | ★★★★ |
店員のサービス度 | ★★★ |
また来たい度 | ★★★★ |
総合おすすめ度 | ★★★★ |
今回は以上です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!