目次
ダブリンの基礎データ
特徴 | アイルランドの首都 |
人口 | 約111万人 |
公用語 | アイルランド語、英語 |
宗教 | キリスト教(ローマ・カトリック) |
気候 | 西岸海洋性気候 |
経済 | GDP成長率:7.8%/アイルランド |
通貨 | ユーロ/EUR(1EUR=122.45円) |
私たちの実際の行程紹介!
今回の滞在時間:8時間45分!
9:00 | 下船 |
9:11 | シャトルバス乗車 |
9:43 | トラム乗車・The Point駅 |
9:53 | bellsbrigde駅下車 |
10:07 | トリニティカレッジ |
11:45 | James駅 |
12:00 | ギネス工場見学 |
13:40 | ギネス工場出発 |
14:01 | ヒューストン駅 |
14:15 | ティータイム |
14:37 | ヒューストン駅出発 |
14:49 | アビーロード下車・買い物 |
17:20 | The Point到着 |
17:40 | シャトルバス |
17:45 | 帰船 |
ダブリン港到着
ダブリン港に着いた。今日も肌寒い。
7時20分には下船上陸許可がダブリン港湾当局から下りた。
9時に京都のIご夫婦と5階下船口で待ち合わせ、ダブリン観光をご一緒することにした。
観光局の職員が丁寧に地理案内
5階下船口にはダブリン観光局の人が乗り込んでくれ、無料のダブリン市内の地図を配布してくれ、かつ、私たちのこまごまとした質問にも個別に丁寧に答えてくれた。
こういう心のこもったサービスは今航海で初めてであり、皆大喜び。
トラムで市内中心へ
9時11分には港内無料シャトルバスに乗り、港入口へ。そこからトラムの終点の停留所”The Point”まで徒歩。
電停で一日券(大人ひとり7.3ユーロ)を自動販売機で購入した。
9時45分にはトラムでIご夫婦と一緒に市内中心部に向かう。
ちなみに内観はこんな感じ。
下車したのは、市内最大の繁華街の入口となる”Abbey Street”。
電停からダブリン市を東西に流れるリフィ川にかかるオコンネル橋を渡って、最初の観光地アイルランドで一番古い大学であるトリニティ・カレッジを目指す。
ハリーポッター関連のトリニティ・カレッジ
トリニティ・カレッジでは、60歳以上のシニア券12ユーロ(通常はおとな15ユーロ)を入口で支払い、
世界で一番美しいともいわれる新約聖書の装飾写本「ケルズの書」の現物を見学した。
また、2階にはハリーポッターの世界を彷彿させるロングライブラリーがあった。
近くの小学生たちが社会科見学なのか大ぜい見学に来ていた。持参したアイルランドの国旗を小学生たちに振ると、小学生たちが一斉に手を振ってこたえてくれるので、そのうちの一人の小学生に「どこから来たの」と尋ねたら、「アイルランド」と一言。
あまりの回答ぶりにこちらが戸惑っていると、そばにいた先生から、「ダブリンの近くの○○(地名)から来た」とちゃんと答えなさいとたしなめられていたのがご愛敬。
ギネス生ビールの微粒な泡に幻惑
次に向かったのが、ギネス・ストアハウス。
ギネス・ストアハウスはリフィ川の南、市内西部にあり、トラムでないと行けないところ。
”James’s”駅で下車。
1階入り口で60歳以上のシニア券22ユーロ(通常は25ユーロ)を支払って、中に入る。
ビールの製造過程が見学でき、ダブリン市内を一望出来る最上階で出来立てほやほやのギネス生ビール(黒のスタウトビール)1パイントを試飲できる。
ここの出来立て生ビールは、泡の気泡が細かく、クリーミーで、いつまでも泡が消えないところに特徴がある。
市内全周を一望できる場所でゆっくり味わえ、抜群に美味で日本では飲んだことがないコク。
たまたま同じテーブルで飲んでいたアメリカから来た老夫婦と娘の三人組と談笑、彼らはやはり船でアイルランドをのんびり1週間かけて一周すると言い、
明日はコーク(処女航海のタイタニック号がサウザンプトン出港後に唯一立ち寄った港)に行くとのこと。
ヒューストン駅へ
ここでI ご夫妻と別れ、ヒューストン駅まで徒歩で行く。
この駅はかつて仕事で何度もカーロウという郊外の駅まで列車で通ったところ。懐かしかった。
駅のキヨスクでスナック菓子(5ユーロ)を買い求め、
ランチ代わりにドーナツ2個とカフェラテ2杯合計9ユーロをいただく。
繁華街”Abbey Street”でお買い物
トラムで午前に下車した”Abbey Street”に向かい、
近くの繁華街でお土産屋を物色、アラン織りのセーター等を買い求めた。
途中、電車内で隣り合わせの現地の人とも親しく話が出来、楽しかった。
ダブリンの人々は皆外国人に対しフレンドリーだ。
帰船
小雨がちらつきはじめたので、急いで帰る。トラムで終点の”The Point”に引き返し、そこからは徒歩。最後は港内シャトルバスに乗って帰船した。
帰船後、船内で税関の職員が出張サービスでEU内での買い物のVATリファンド手続きを行い、5階マーキス・レストランで夕食。
明日からいよいよ世界一周の船旅も後半、夕食も早番(17時半開始)から遅番(19時45分)に変わる。
ダブリンでの買い物まとめ
以下、私たちがダブリンで買い物をした内容です。
市内トラム1日券 | 14.6ユーロ(7.3*2) |
トリニティカレッジ入場料 | 24ユーロ(12*2) |
ギネスビール工場見学 | 44ユーロ(22*2) |
ギネスショップ | 5ユーロ |
ヒューストン駅キヨスク | 5ユーロ |
ヒューストン駅ランチ | 10ユーロ |
アラン織羊毛専門店 |
174.85ユーロ |
合計 | 277.45ユーロ |
ダブリンのおすすめ度
以上、実際に私たちが旅をしてきた紹介でした。
ダブリン市の観光当局の職員が朝早くから船まで乗り込んでくれて、懇切丁寧に乗客の質問に答え、無料の地図を配布するなど、ダブリン市の観光客を大事にする姿勢には大変好感が持てた。
外国人に対してフレンドリーな街で、ハートのある対応が随所で感じられ、とても居心地がよかった。
今回のポイントは以下の通りとさせていただきます!!
食べ物が美味しい度 | ★★★★ |
観光が楽しい度 | ★★★★★ |
店員のサービス度 | ★★★★ |
また来たい度 | ★★★★★ |
総合おすすめ度 | ★★★★★ |
今回は以上です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!